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2005年10月04日 (火) | 編集 |
高校生を対象としたプロ野球新人選択会議(ドラフト会議)が3日、都内のホテルで開催された。1巡目で3年ぶりに抽選が復活したが、交渉権獲得球団を誤るハプニングが続いた。今ドラフトの目玉の辻内崇伸投手(大阪桐蔭)の交渉権を巨人が確定させたが、競合したオリックスと発表され、台湾人留学生の陽仲寿内野手(福岡一)は、日本ハムが権利を得ながら、一度、ソフトバンクと発表された。抽選した監督らの勘違いもあったが、日本プロ野球組織(NPB)は不手際と謝罪。球界改革の新ドラフトが迷走した。

 数々のドラマを生んできた抽選が、復活初年度に混乱というドラマを演出した。広島と楽天が競合した片山の抽選が終わり、巨人とオリックスが競合した辻内の抽選が始まった。

 巨人堀内監督、オリックス中村GMの順で抽選箱から封筒を取り出し、開封した。ガッツポーズの中村GMを見ながら、堀内監督は、くじを確認することもせずに「まだツイてないのか」と、すごすごと席に戻った。300人を超す報道陣控室がざわついた。すでに今季限りでの辞意を固めているが出席。くじまで引き、揚げ句、外すとは…。

 辻内は待機していた母校・大阪桐蔭で、早々に記者会見し「素晴らしい球団に取ってもらってうれしい」と語り、祝福の中、花束を受け、屋外で写真撮影に臨もうとしていた。

 会場では、日本ハムとソフトバンクが競合した陽の抽選に移り、ヒルマン監督、王監督の順でくじを引き、王監督が獲得の喜びを体で表した。相思相愛といわれるソフトバンク陽の誕生か、と会場は沸いた。テレビ中継では、陽が感激で涙し、ハンカチで目を覆うシーンも流された。

 “異変”は直後に起きた。会場に日本ハムが陽の交渉権を獲得、とのアナウンスが流れた。それを聞いた王監督が、右手で抽選用紙を掲げて、当たったのはこちらだ、と言わんばかりに、アピールした。それを受けてか「交渉権はソフトバンク」との訂正のアナウンスが流れたのだ。

 会場は一気にざわめき始めた。辻内を外したと思い込んでいた堀内監督が、同じく陽を外したと思っていた日本ハム高田GMと、抽選用紙を照合。「同じだな」と見せ合っていたが、実は当たりだったのだ。高田GMは思わず「当たってるやん」と叫んだ。同時期に、NPBも確認を行い、いずれも錯誤と判明、再訂正をアナウンスする二転三転の結果となった。

 堀内監督は「中村GMがガッツポーズしているんだから外れたんだなと。でも、おかしいな。オレのに『交渉権確定』って書いてあるけど、外れかなって。(くじは)初めてのことだから分からないんだよ」と、興奮気味に振り返った。

 一方、中村GMは「堀内さんも何も言わなかったし、僕の方かな、と。過去にくじを引いた時は(折っていない紙に)何も書いてないか、交渉権獲得の文字があるか、どちらかだったと思う」と話した。中村GMは紙に何らかの判があれば「当たり」と認識していた。当たりくじにはNPBの判とともに「交渉権確定」が印刷されていたが、同GMは「事前説明はなかった。勘違いだし、仕方ないが…」と困惑気味に話した。

 抽選が通算5度目の王監督は「こちらがのどから手が出るほど欲しい選手だったので(当たりと)錯覚してしまった」と話した。ヒルマン監督は「何か書いてあれば当たりだって言われていたんだけど…。王監督が喜んでいたので外れたのかな」と語り、日本語が読めず半信半疑で着席した心境を振り返った。

 辻内、陽ともに選ばれた球団で頑張ると話した。高校球児が「人生」を託したくじで、“悲劇”が起きなかったことが救いだった。(日刊スポーツ)

初歩的ミスが2回も起きるなんて信じられない。

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