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2005年09月04日 (日) | 編集 |
 平成十四年一月を「谷」とする今回の景気拡大局面は、八月で四十三カ月目に突入し、昭和三十年代の「岩戸景気」(四十二カ月)を抜いて戦後三位タイの長さとなることが確実だ。衆院選後の経済政策の動向や原油高の影響など懸念材料は少なくないが、「今後も回復基調が続く」とみるエコノミストは多い。回復は緩やかながらも、一部に「戦後最長を更新するのでは」との期待感も出始めている。

 景気の良しあしは、内閣府が各種指標をもとに毎月示す景気動向指数のうち、現状を示す「一致指数」が50%を上回るかどうかなどで判断される。公表されたのは六月分までだが、八月の月例経済報告では景気の「踊り場」脱却宣言も出され、当分この流れが続くとみられている。


 景気はピークの「山」に到達すると落ち始め、「谷」に至ると再び好転する。こうした景気循環は戦後十四回目。谷から山への拡大局面は平均三十三カ月だが、今回はこれを十カ月上回り、岩戸景気を抜くことになる。


 今後についても「(過剰設備などの)構造調整や在庫調整の圧力解消で、来年度まで回復傾向をたどる」(日本総合研究所)と前向きな見方が多い。「メーンシナリオは安定成長。いざなぎ景気を抜き戦後最長となる可能性もみえてきた」(第一生命経済研究所の飯塚尚己主席エコノミスト)との予測もある。


 ただ、成長率は1%台と過去の景気回復時と比べて低く、「経済厚生(回復で生み出される豊かさ)では及ばない」(飯塚氏)と冷静な見方も。歴史的な長期回復局面にもかかわらず、国民に実感が伴わないのも、回復が緩やかすぎて、ライフスタイルの変化などにつながらないためとみられる。


 ピークの「山」はまだ先とみられ、“航続距離”の長さに注目が集まりそうだ。
<サンケイ新聞>



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景気循環景気循環(けいきじゅんかん)とは、経済全体の活動水準である景気において、循環的に見られる変動のことである。景気循環局面の分割については、一循環を拡張局面と後退局面の2局面に分ける考え方と、回復、好況、後退、不況の4局面に分割する考え方がある。2局面
2007/10/03(水) 15:33:51 | 経済学のことを知ろう
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